学校をつくりたい。
最近すごく思うこと。
とうとう中学3年生になってしまった、支援級に通う長男の進路を本気で考えなければならなくなり…
特別支援学校にするのか、サポート校にするのか、定時制高校にするのか、、もっと他にもあるのか、、
主治医に再三言われているのは、長男の将来の姿を想像して(中学生になると、だいたい将来どんな暮らしをするか、が見えてくるそうだ…一人暮らしが出来るか、またはグループホームなのか、等々)、その将来に繋がる学校を選んでね、と。
長男の将来の姿…そして長男が自立するために必要なことは何だろう…と考えていると、、
勉強よりも生活力だよなぁ、と思った。
朝起きて、顔を洗う、歯を磨く、着替える。
自分で朝食を作り、食器を洗ってしまう。
洗濯をし、干して、畳んで、しまう。
ご飯の材料や日用品を買いに行く。
ゴミを分別して、それぞれのゴミの日に出す。
トイレ掃除、風呂掃除、玄関掃除、各部屋の掃除、窓拭き…
布団を干したり、シーツやカバーを洗って、また付けたり、、
クリーニングに出したり、出したものを受け取りに行ったり、、
手紙を出したり、荷物を送ったり、宅配を受け取ったり、、
予約して床屋や病院に行ったり、、
役所での色々な手続きとか、、
考えるとキリなく出てくる…
算数の計算は出来ても、実際の買い物での計算は難しかったり、1円玉ばかりやたら財布に残っていたり、、学校の勉強と実際の生活が繋がらないことも多いし、他にも教えていても出来ないことも多い。
そしてまだまだ、教えることが出来てないことだらけ。
思ったよね。
普段の生活の中でも、私自身に苦手なものが多くて、それらは教えてあげる事が出来ない。
そして、発達障がいを持つ子の親は、やっぱり発達障がいである事も多いと思うから、、
私みたいに教えられない事が多い親御さんもいっぱいいるんじゃないかって。
そしたらさ、
生活力を学べる学校をつくりたい!!
って思ったよ。。
先生は、発達障がいの親御さん同士、補い合いながら出来るんじゃないかって思う。
私、家事は苦手が多いけど、実はトンカツ屋の娘で、何年もキャベツの千切り等、仕込みをやってきたので、包丁使いは教えられる!(調理は得意じゃないけど、オムレツはうまく焼ける!)
モノづくりが好きだから、簡単な裁縫は教えられると思うし…
あと、空手と、体をゆるめる体操と、ドラム(簡単なトコだけ)も教えられる。
あと、算命学も教えられるよー。
(すっかり忘れちゃってるから、一緒に勉強する感じだけど。そして生活力にはあまり関係ないかもしれないけど、陰陽とか、十二支とか、自分の質とか学べる)
そんなふうに、親たちが先生になって、それぞれの得意を教えることが出来たら、、
かなりかなり、たくさんのことが教えられるんじゃないかな!!って思った。
家で教えるのは難しいけど(自分がバタついてるから)、学校という場、環境をつくれれば、色んなことが出来そうだなあーーって、
そんな学校で長男を学ばせたいなぁーーって。
最近、そんなことばかり考えています。。
三女(6歳)の絵です😊